町田市鶴間の南町田きたの皮フ科|皮膚科|小児皮膚科|アレルギー科

〒194-0004 東京都町田市鶴間1-19-35 南町田クリニックビルI 1階

042-850-5181

小児皮膚科

child
  • HOME
  • 小児皮膚科

小児皮膚科について

小児皮膚科は、主に乳幼児や子ども特有の皮膚疾患や症状の診断・治療を行う診療科です。子どもの皮膚は大人とは異なり、薄くて敏感なため、病気だけでなく日常の肌トラブルにも注意が必要です。成長段階に伴う皮膚の変化やアレルギー体質の発現も踏まえ、お子様にあわせた治療とケアを提供します。

あせも

あせもは、汗が皮膚表面にたまって毛穴が詰まることで起こる小さな赤いぶつぶつや水疱の症状です。特に夏場や暑い環境、湿度の高い季節に発生しやすく、かゆみや不快感を伴います。清潔を保ち、通気性の良い衣服を着せることが予防のポイントです。

乳児湿疹

乳児湿疹は、生後間もない赤ちゃんの顔や体に現れる赤みやかさつき、皮むけなどを特徴とする皮膚炎です。(乳児脂漏性湿疹、皮脂欠乏性湿疹、新生児ざ瘡、接触性皮膚炎、おむつかぶれなど)
母乳やミルク、環境要因、皮膚の未熟さなどが関与しています。保湿を中心としたお手入れと症状に応じた軟膏の使用して治療していきます。乳児脂漏性湿疹や新生児ざ瘡であれば、生後数カ月以内に治まるのが通例です。また一般的に、1歳頃になると皮膚のバリア機能が安定してくるため湿疹が良くなることが期待できますが、まずは気になる症状がありましたら、皮膚科や小児科などの医療機関にて、診断・治療を受けることが大切です。

おむつ皮膚炎(おむつかぶれ)

おむつ皮膚炎は、おむつの密閉された環境による湿気や摩擦、尿や便による刺激が原因で発症します。おむつをこまめに替え、交換時は局所を濡れタオル・コットンなどで擦らないように清拭したりなど、肌を清潔に保つことが大切です。カビの一種であるカンジダ菌の感染も同じような症状がみられるので、長引くおむつかぶれには注意が必要です。数日間ケアしても症状がよくならない場合は、早めに医療機関を受診しましょう。

とびひ(伝染性膿痂疹)

とびひは、細菌感染によって皮膚に水疱や膿を伴う炎症が広がる伝染性の皮膚疾患です。子どもが引っかいたり傷つけた部分から感染しやすく、他人にもうつるので接触、プールやタオルの共有などは控えましょう。一週間程度で治っていく病気ですが、早めに治療しないと広範囲に及ぶリスクがあります。抗菌薬の内服・外用が必要となります。

小児のアトピー性皮膚炎

小児のアトピー性皮膚炎は、目や耳の周囲、首、ひじやひざの内側などにかゆみを伴う湿疹や乾燥が繰り返し現れる疾患です。特に子どもでは、年齢によって症状が出やすい部位が異なることが多いです。乳幼児期には顔や頭、首に症状が出やすく、重症化すると全身に広がることもあります。この時期は、乳児湿疹かどうかを経過観察しながら慎重に判断する必要があります。3歳以上になると、手足の関節部分やお尻など、手が届いて掻きやすい場所に症状が現れる傾向があります。悪化の原因は単一ではなく、複数の要因が複雑に絡み合っていることがあります。症状が一旦落ち着いても、風邪などをきっかけに再発しやすいため、皮膚のバリア機能を維持するための継続的なケア大切です。

虫刺され

虫刺されは蚊やブヨ、ダニなどの虫に刺されることで発症し、赤みや腫れ、かゆみを伴います。子どもの場合、掻き壊して感染を起こすこともあるため注意が必要です。かゆみ止めの塗布や予防対策をしましょう。ハチの場合は、アナフィラキシーショック(蕁麻疹・呼吸困難・急な血圧低下など重篤な状態)が起こる可能性もあるので更に注意が必要です。

水いぼ

水いぼは伝染性軟属腫ウイルスによる皮膚感染症で、直径数ミリほどのツヤツヤした光沢のある円形の丘疹ができます。
幼少期によくみられ、特にアトピー性皮膚炎や乾燥肌だと掻いて広がってしまうことがあります。
水いぼは治療せずとも自然に治ることが多いですが、どのくらいの期間で治るかは個人差があります。

コントラスト調整

1色型色覚
(全色盲)

1型2色覚
(赤色盲)

2型3色覚
(緑色盲)

3型2色覚
(青色盲)

デフォルト

コントラストバー

  • Rr

  • Gg

  • Bb

テキスト表示調整

フォントサイズ

行間

文字間隔

分かち書き設定

音声サポート

Powered by MediPeak